2011年02月26日

118. 名所江戸百景49 霞がせき

名所江戸百景シリーズの第49弾、今回は、霞がせきである。

霞がせき.jpg

この絵は、霞が関坂の上から、坂下を望んだ絵である。坂の右には松平美濃守、坂の左には松平安芸守の屋敷が見える。遠くには江戸湾、その手前に一際高い三角屋根は築地本願寺である。凧も上がっていて、正月だ。それにしても、素晴らしい風景だ。羨ましい。悔しい。

松平美濃守は筑前福岡藩主・黒田斉博、松平安芸守は芸州広島藩主・浅野長訓。共に、松平姓を許された大大名である。

安政5年(1858年)の地図

霞がせき.JPG

松平美濃守、松平安芸守の上屋敷に挟まれた道が霞が関坂、その西の突き当り、松平安芸の中屋敷の塀の辺りから坂下を望んだ。坂をずっと下ると、地図右下には築地本願寺が見える。

現在の地図


より大きな地図で 霞がせき を表示

そう。今の国土交通省と総務省、それと、外務省の敷地が、両大名の上屋敷敷地だった。流石は松平姓を許された大大名、それにしても、広い。赤ポイントが広重推定立ち位置、赤ラインが視線向き。

そこでの写真

IMG_0425.JPG霞がせき.jpg

雰囲気出ている。江戸時代は、ちょうどこのT字路の広場で凧揚げしていたのだ。向こうには海が見えていたんだ。

以上
posted by Yogi at 19:04| Comment(0) | 名所江戸百景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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