2011年02月07日

99. 名所江戸百景30 八ツ見のはし

名所江戸百景シリーズ第30弾、今回は、八ツ見のはしである。

八ツ見のはし.jpg

柳の緑が美しい。

この絵は、八ツ見の橋こと一石橋の上に立ち、富士山が見えるから西を向き、だから外堀を挟んで道三掘に架かる橋を望んだ絵である。

安政5年(1858年)の地図

八ツ見のはし.JPG

真ん中を南北に流れるのは外堀、外堀に東から流れるのは日本橋川、日本橋川と外堀の合流点、日本橋川に架かっているのが一石橋である。ここに立ち、西を向くと道三掘が正面に見え、左に呉服橋御門、右に常盤橋御門があり、広重の絵でも捉えている道三掘左手には、遠山の金さんが勤めていた北町奉行、秋元但馬、松平伊豆、細川越中の屋敷が確認できる。

現在の地図


より大きな地図で 八ツ見のはし を表示

ブルー・ポイントが広重の推定立ち位置、ブルー・ラインが道三堀跡推定地、赤いラインが広重視線推定向きである。

嘗ての屋敷跡地には、今は、ビルが建っていて、外堀の南側は埋め立てられている。

現在の写真

IMG_0372.JPG八ツ見のはし.jpg

悲しいくらいに面影が無い。

江戸名所図会にも描かれている。

八見橋.gif

江戸名所図会に記載されている、八つの橋。一石橋からはこの八つの橋が見えたので、八ツ見の橋。

常盤橋
鉄瓶橋
道三橋
呉服橋
日本橋
江戸橋
鍛冶橋
一石橋

以上
posted by Yogi at 23:51| Comment(0) | 名所江戸百景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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