2011年02月08日

102. 名所江戸百景33 京橋竹がし

名所江戸百景シリーズの第33弾、今回は、京橋竹がしである。

京橋竹がし.jpg

手前の主役となっている橋が、もちろん京橋であろう。川は京橋川ということになる。京橋の向こう側、左手に、竹がたけ掛けられ、積み上げられている竹の置き場が見える。ここが竹河岸だろう。橋について言えば、京橋の奥に2つの橋も描かれている。

五街道の起点、日本橋から日本橋通りを南に。これは東海道である。東海道一番始めの橋が京橋となるのだ。

安政5年の地図

京橋竹がし.JPG

真ん中やや西に京橋、そこを流れるは京橋川、東に中の橋、白魚橋が見える。京橋と白魚橋の間、京橋川の北岸に、『炭丁』の文字が見えるが、ここが、竹河岸である。

現在の地図


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今は京橋川は埋め立てられ、頭上には首都高が走る。
ブルー・ポイントが広重の推定立ち位置、赤いラインが推定視線、黒いラインが竹河岸跡推定地である。

そこで撮った写真

IMG_0374.JPG京橋竹がし.jpg

面影は全くないが、これはこれで良い写真だ。(名所江戸百景で今の東京を撮っているが、広角で撮ってみると非常に良い写真が撮れる、面白い街であると感じ始めている。)

親柱

IMG_0375.JPG

江戸歌舞伎発祥の地記念レリーフ

IMG_0376.JPG

以上
posted by Yogi at 10:47| Comment(0) | 名所江戸百景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

101. 名所江戸百景32 する賀てふ

名所江戸百景シリーズの第32弾、今回は、する賀てふである。

する賀てふ.jpg

まぁ、しかし、この景色が今見れないと思うと非常に残念でならない。江戸一番の繁華街、江戸一番の繁盛店の越後屋、その通りの向こうに富士山が見えている。する賀てふ=駿河町とは、富士山が見えるから付けられた町名だ。

安政5年(1858年)の地図

する賀てふ.JPG

日本橋から通りを北上してすぐのところの『室町二丁メ』の辺りに『駿河町』の文字が見える。ここと、北隣の本革屋丁に越後屋があった。

現在の地図


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ブルー・ポイントが広重の推定立ち位置、赤いラインが視線向き。

しかし、今も三越が残っているのは奇跡的なことである。

そこの写真

IMG_0379.JPGする賀てふ.jpg

この奥に富士山が見えていれば・・・今はビル・・・

違う角度から

IMG_0378.JPG

広角が楽しい。

江戸名所図会にももちろん描かれている。

駿河町 三井呉服店.jpg

広重はほぼ同じ構図で描いたのだ。後から書いた広重。出来れば違う構図にしたかっただろうが、でも、この構図を外すわけにはいかないだろう。

以上
posted by Yogi at 09:11| Comment(0) | 名所江戸百景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

100. 名所江戸百景31 日本橋通一丁目略図

名所江戸百景シリーズの第31弾、今回は、日本橋通一丁目略図である。

日本橋通一丁目略図.jpg

この絵は、日本橋通りを日本橋から南に少し行ったところで、白木屋を右手に、だから北=日本橋方面を望んだ絵である。

白木屋初代当主大村彦太郎は近江長浜に生まれ、慶安末期(1651年頃)京都で材木商の本店を創業。1662年(寛文2年)、日本橋に出店。小間物商から大呉服店となり、町人から大名・大奥までをも顧客とした。

安政5年(1858年)の地図

日本橋通一丁目略図.JPG

日本橋から続く道、日本橋の南に、『通一丁メ』の文字が見える。そこに、『木原店』の文字が見えるが、白木屋はここにあった。ここを右手に置き、『通一丁メ』を描いたのである。

現在の地図


より大きな地図で 日本橋通一丁目略図 を表示

ちょうど、COREDOが、白木屋の位置に当たる。ブルー・ポイントが広重の推定立ち位置、赤いラインが推定視線向き。

その、写真

IMG_0369.JPG日本橋通一丁目略図.jpg

iPhoneのカメラは28mmの単焦点なので広角、こういう構図は得意だ。これはこれで良い写真が撮れた。

以上
posted by Yogi at 08:26| Comment(0) | 名所江戸百景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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