2011年01月20日

87. 名所江戸百景Q 大伝馬町ごふく店

名所江戸百景シリーズの第十八弾、今回は、大伝馬町ごふく店である。

大伝馬町ごふく店.jpg

『大』に○、そう、あの大丸である(左上の看板にはしっかり『大丸屋』)。大丸も色々あったが、社員の方が何とも羨ましい。広重に描かれているなんて。誇りを持てる。

さて、安政5年(1858年)の地図で場所を確認しておく。

大伝馬町ごふく店.JPG

これは、日光道中の起点、日本橋三越の辺り(地図左下)から、浅草見附(地図右上)までを俯瞰した地図である。

日光道中(前回の記事: 86. 江戸名所百景P 馬喰町初音の馬場 参照)を浅草見附から南西に下ってほしい。堀を渡った2丁目、『大丸シンミチ』の文字が見えるだろう。この大丸シンミチと日光道中に挟まれた区画が大丸屋だ。

現在の地図で示そう。


より大きな地図で 大伝馬町ごふく店 を表示

大丸を左に見ているわけだから、ポイントの位置から赤いラインが視点方向と推定される。

大丸は、大丸ホームページによると、享保2年(1717年)に京都伏見に大文字屋として呉服店を開業し、寛保3年(1743年)に、ここ江戸に江戸店を開業している。広重が描いた時期が1858年頃なので、この時点で既に100年以上経っている! スゴイ! 羨ましい!

広重視点で写真を1枚

IMG_0254.JPG大伝馬町ごふく店.jpg

大丸屋跡地のビルが建て替えられていて、工事の壁の高さがちょうど当時の建物の高さと同じぐらいになり、それっぽくなった。

以上
posted by Yogi at 23:04| Comment(0) | 名所江戸百景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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